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| 生活習慣の改善で脳力UP!30日かんたんトレーニング | |
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前回は、「ヒゲのある男性は苦手」という銀行窓口業務の愛子さんを取り上げました。そしてその原因が、子どものころの体験によるメンタルブロックだということも——。
メンタルブロックは「うまくいくはずがない」という否定的な意識を指し、さまざまな体験によって生まれてきます。このメンタルブロックがたくさんあったら、つまりは「ネガティヴな要素でいっぱいの意識」だったら、どうなってしまうのでしょうか?
「5000万円貯める」という目的も、心の奥底で「この安月給じゃどうしようもない」。「将来、一流スポーツ選手になる」という夢も、心の奥底で「なれるわけがない」。このような心情では、「あれも、これもやりたい」という熱意やヤル気が、空回りします。
むやみに努力すればするほど、マイナスになっていきます。
準備を整えずに、下手にプラス思考だけをしても、潜在意識にはそれとはまったく逆の情報が流れるからです。メンタルブロックは、顕在意識から潜在意識へ下がる時、逆に潜在意識から顕
在意識へ意識が上がる時にも通過します。同じ過ちをして、それをバネにして
前進する人と、人生からドロップアウトする人との違いは、このメンタルブロ
ックがあるかないか、だったのですね。
インドでは象の調教に、なんとメンタルブロックの作用を利用しています。まず、捕獲してきた象を頑丈な竹につなぎます。象は竹を揺さぶり、何とか引き倒そうと苦戦した挙句、この努力が無駄だとわかると、もう抵抗するのをあきらめます。象が、いったんそう悟れば、地面に小さな杭を打ち、そこに細い
紐でつないでおくだけで支配下におけるといいます。
その象に、「どんなことをしても、絶対に逃げられない」というメンタルブロックがつくられてしまったからです。象だって、本当は逃げられるはずです。
でも、「逃げる気持ち」を放棄してしまった。「できるのに」「やらない」姿勢を決め込んだのです。
このおとなしくなってしまった象の状態を「エレファント症候群」といいます。
来週は、「エレファント症候群」について掘り下げます。