生活習慣の改善で脳力UP!30日かんたんトレーニング

24日目−2 噛むことで脳にあらわれる効果とは? <咀嚼の効用:2>

update:2006.10.12

前回は「咀嚼」、つまり「よく噛んで食べる」ことは、私たちの身体にさまざまな影響を与えるとお話ししました。

脳とのかかわりで言えば、よく噛んで食事をすると、2時間後に脊髄から「α−FGF」というホルモンが分泌されます。また十二指腸とノドの近辺からは「CCK」というホルモンが出ます。これらは海馬など記憶や学習と関係する器官に作用して、頭の回転を高めてくれる働きがあります。

だからこそ、朝食を抜くとこれらのホルモンが不足して、仕事の能率も悪くなる、というわけです。

さらに、咀嚼には「姿勢をよくする」「肩凝りをとる」など、いくつもの効用があります。

最近、あごの細い顔の若者が増えています。そんな顔が「小顔」といって、人気があるそうですが、これは、子供のころからハンバーガーなどのやわらかいものばかり食べて、あごを使っていないことにより、顔が小さくなってしまっているのです。感心できません。

硬いものを食べていたマウスと、やわらかいものを食べていたマウスを同時に迷路に放したところ、ゴールに到達したのは硬いものを食べていたマウスのほうだった、という実験結果があります。

顔のサイズと脳力。さて、あなたはどちらを選びますか?

参考文献:『「超」脳力UPプロジェクト』大島清著/きこ書房刊

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