生活習慣の改善で脳力UP!30日かんたんトレーニング

18日目-1 左利きの脳は右利きよりもイイ?<脳バランスを保つ:その1>

update:2006.8.16

1981年、アメリカはカリフォルニア工科大学のロジャー・スペリー博士が「分離脳の実験」でノーベル賞を受賞しました。これをきかっけに「右脳ブーム」が始まりました。こうして言語能力や理論的思考を司る左脳に対して、右脳は感覚やイメージ処理を司ることがわかりました。

ところで、人間の右半身は左脳が、左半身は右脳がコントロールしています。そして9割の人が「右利き」です。いきおい、普段は利き腕を使うことが多いので、大半の人は必然的に左脳に多くの刺激を与えていることになります。

その理論から、左利きの人は逆に右脳を普段からよく使っているから、左利きに才人が多い、とまで言われたものでした。レオナルド・ダ・ヴィンチやピカソ、ポール・マッカートニーなどは左利きです。

しかし、統計によると才人の出現率は右利き、左利きとは無関係のようです。
メジャーリーグのイチロー選手も松井秀喜選手も右投げ左打ちで、もともとは右利きなんです。

一方、全てのことを左手で行う「真性左利き」の場合は、アレルギーや花粉症などの免疫系の病気になる確率が、右利きの約2.5倍にもなると言われているそうです。

……どうやら、どちらの手も、バランスよく使った方が良さそうですね。
次回は、その具体的な方法をお話しましょう。

参考文献:『「超」脳力UPプロジェクト』大島清著/きこ書房刊

ページトップへ