生活習慣の改善で脳力UP!30日かんたんトレーニング

16日目-2 1日ひとつの初体験を!<意外な課題:その2>

update:2006.8.16

前回は糸井重里氏がかつて、コピーライターの養成講座で、
奇想天外なユニークな課題を出したという話をしました。

糸井氏は「知らなかった自分」を見つけることが、多くの人の考え方を知ることにつながると考えたのです。さて、この“自分の中の知らない自分”を発見・開発することが、実は脳力UPにもとても有効です。

この連載では以前から「すでに人間の脳は数パーセントしか使われていない」とお話してきました。
意識していない自分は、脳の使われていない部分に隠れているのかもしれません。
いえ、その可能性が大きいでしょう。

だから“自分の中の知らない自分”を発見・開発することは、脳力UPのトレーニングにつながると言えるのではないでしょうか。

そのためにも、1日ひとつ、どんなことでもいいので「初体験」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なにも毎日、百円玉をどこかへ投げ捨ててしまう必要はありません(前回の内容参照)。
それに、すでに実施してしまったことだから初体験ではありませんね。

例えば、災害時に備えて会社から家まで歩いて帰ってみる、今まで入ったことのない店に入って食べたことのないメニューを注文する、行きつけでない銭湯へ行って知らない人に話しかけるなど。
皆さんも「自分をワクワクさせるような」アイデアを出してみてください。

「初体験」へのチャレンジは、新鮮な気分という「刺激」、経験したという「知識」、そのことを話題にできるといった「コミュニケーション」など、いくつも得るものがあるのです。これら「得るもの」は、すべて脳のニューロン・ネットワークを増やすことばかり。脳力UPに直結しています。

こうしたことを推進するエンジンは「好奇心」です。年配者でも、いつまでも
若々しさを失わない方は、子どものような好奇心を持ち続けている人ですよね!


参考文献:『「超」脳力UPプロジェクト』大島清著/きこ書房刊

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