生活習慣の改善で脳力UP!30日かんたんトレーニング

12日目-1 「読み」のあるゲームは最適!<囲碁や将棋のススメ:その1>

update:2006.8.16

放送は終了しましたが「ヒカルの碁」というTVアニメをご存じでしょうか?
小学生の主人公が碁の対局で次々と相手を倒していくというもの。
原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載の人気漫画で一躍ブームとなりました。

それまでは、ほぼ年配者が独占していた囲碁サロンに足を運ぶ小学生が出現し、おじいちゃんと同世代を相手に対局したりなど、時の話題となりました。

この囲碁をはじめ将棋などの勝負は、とっても脳にいいんです。
囲碁や将棋は、マス目だけのシンプルな盤上で相手の出方を読み合い、
持ち駒や石を動かし合って、勝ち負けを競うゲームです。
相手が次にどんな手を打つか。自分の駒や石を動かした場合、どんな展開が
予想されるか??そんな「読み」すなわち「考える」ことが、
格好の脳のトレーニングになるのです。

よって、「(先を)読む」という要素があれば、どんなゲームでも構いません。
オセロゲームやチェス、マージャンでもいいのです。ただし、サイコロを使って
「偶然性」や「運」を楽しむようなゲーム??いわゆる「すごろく」タイプの
ゲームは、先を「読む(考える)」こととは意味が違うので、
今回のプロジェクトにはふさわしくないでしょう。

囲碁や将棋のように「先を読む」ゲームは、「盤上に宇宙がある」などと言わ
れます。これは1つの“手”に対して、どう対応すれば次に相手はどう出るのか、
といった局面展開の可能性がとてつもなく広がっているから言われるのでしょう。
実際は盤上でなく、双方の棋士の頭の中に広大な“宇宙”が広がっているのですが…。


次回は、棋士の対局中の脳波についてご紹介します。

参考文献:『「超」脳力UPプロジェクト』大島清著/きこ書房刊

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