| 脳と心のエトセトラ | |
| 生活習慣の改善で脳力UP!30日かんたんトレーニング | |
| この習慣があなたを成功者へ変える! | |
| MESSAGE OF THE WEEK |
朝会社について、1日の仕事の予定を立てます。しかし1日が終わったときに、予定していた仕事をすべて終えることができなかった・・・ということ、ありませんか? これは、予定していた作業にかかる時間の見積もりを間違えていたために生じた事態です。
人は多くの場合、自分の能力を過大評価しがちだといいます。1時間でできると思っていた作業が、実際には1時間15~20分かかってしまった・・・なんてことは、ざらにあるのではないでしょうか。作業計画を狂わせないためには、1時間でできると思った仕事は、少なくともその3割増の1時間20分で見積もっておくのが現実的というわけなのです。
反対に、やる気と集中力が高まり、予定していた時間よりも早く作業が終わるということもあると思います。もしくは、その作業にあてていた時間に余裕がありすぎて、時間があまってしまうという場合もあるでしょう。じつは予定していた作業時間をあまらせることも、仕事効率を低下させてしまうことにつながるのだそうです。
気合と集中で仕事を素早く処理できたあとというのは、緊張感がなくなってしまうものです。それまで張り詰めていた分、ダラリとさぼりたくもなってしまうでしょう。そうしていったん緊張が解けてしまうと、ふたたび気合いを入れるのには相当苦労するものですよね。結果的に、そのあとの作業効率は停滞してしまうことになるのです。
ここに、面白い実験結果があります。学生にレポートを書かせる実験なのですが、それぞれの学生がレポートを書く際にどのような計画を立て、どのように取り組んだのかを調べたのです。すると、レポートの成績がよかったのは、レポートにかける時間の見積もりと実際の作業時間がほぼ変わらない学生でした。必ずしも、レポートに取り組む時間が長ければ成績がいい、というわけではなかったのです。
どうやら仕事は、早く処理しすぎても、ダラダラと遅くまで時間をかけて処理しても、なかなかクオリティは上がらないようです。見積もった作業時間をきっちり使いこなして仕事をする、ある意味で“マイペース”であることが大切なようですね。