脳と心のエトセトラ

vol.51 寝る前にどうしても嫌なことを思い出してしまうときは…

update:2007.7.26

「明日、アサイチで苦手なお客さんに会いに行かなくちゃ行けない…」
こうしたネガティブなイメージほど、簡単には頭から離れてくれないもの。ましてや寝る前にそんなことが頭をよぎってしまうと、なかなか寝つけなくなってしまうというのは、誰でも経験のあることではないでしょうか。

夜、嫌な人の顔や嫌な場所の風景などが思い浮かんで眠れないというときは、イメージをつかさどる右脳が興奮している状態にあります。そこで、寝る前にベッドに横たわりながら、右脳を簡単にリラックスさせる方法をご紹介したいと思います。

まず、体の右側を上にして横たわります。そしてゆっくりと鼻で呼吸をしてみましょう。ただそうするだけで、右脳に直結している右鼻の息の通りがよくなり、右脳に十分な酸素が届けられるのでリラックスしていきます。そして、頭につきまとう嫌なイメージが次第に抜けていくのを感じ、眠りにつきやすくなるのです。

人間の脳はイメージをつかさどる右脳と、言葉や数字をつかさどる左脳に分かれています。そして右脳は左半身と連携し、左脳は右半身と連携しているのですが、じつは鼻だけは違い、右脳は右鼻に、左脳は左鼻につながっているのだそう。そのため、右脳をリラックスさせたいときは、右鼻の呼吸がスムーズに行えるような体勢を作ればいいわけなのです。

もし、寝る前に誰かの言葉が気になったり、売上のことが不安になったりしたら、言葉や数字をつかさどる左脳が興奮している証拠。そんなときは体の左側を上にして横たわり、鼻からゆっくりと呼吸をしていけば、左脳がリラックスして眠りにつきやすくなるのです。

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