------------------------------------------------------------------------ 今月のクエスチョンでは、さまざまな分野のお悩み2つに、コミュニケーションスキル講座、ソースセミナー、VP自宅学習キットでお馴染みの講師松橋順子が回答していきます。回答を皆さんも参考にしてみてください。プレゼントと応募要項はこのページの一番下をご覧くださいね。
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◆質問
職場で、ついつい良い人を演じてしまうんです。
本当の気持ちは違うのにって思っているのに、
嫌われるのが怖くていつもそうなんです。
それで、後から自分自身への罪悪感を感じるんです。
どうしたらよいのでしょうか。
●松橋講師からの回答●
なるほど、なるほど。自分の気持ちとは別の行動をとってしまって、
「あーあ、ほんとは違うのに」と思ってしまうこと、ありますよね。
自分の中の何か違和感や罪悪感に気づいたら、
この際もう少し詳しく観てみましょう。
お話の中にいくつかのポイントがありそうです。
まず、次の質問をご自身にあらためてして、その答えを書き出してみましょう。
つい演じてしまう「良い人」とは、どんな人なのでしょうか?
その「良い人」を演じるメリットとデメリットは何でしょうか?
「いつも演じている」と感じているが、本当に「いつも」なのでしょうか?
これまで1回も自分の本当の気持ちを言ったことはないのでしょうか?
どんなとき、どんな相手に対して「良い人」を演じるのでしょうか?
「本当の気持ち」とは、どんな気持ちなのでしょうか?
その「本当の気持ち」を相手に言ったときの、メリットとデメリットは何でしょうか?
デメリットをおかしても、相手に自分の気持ちを言いたいでしょうか?
デメリットをおかさずに、相手に自分の気持ちを伝える方法には、どんなものがあるでしょうか?
そして、相手に言うか、言わないかを決めます。
言うことに決めたら、ほんの少しだけコミュニケーションの仕方を
学んでからにすると、力づけになるかもしれませんね。
もし相手と違う意見を言うのであれば、相手を尊重する言葉を必ず一緒に伝えるようにすると、
相手も受け入れやすくなります。
ここで大切なのは、言ってもOK、言わなくてもOKだってことです。
「良い人を演じている」ということを「悪いことだ」と感じる方もいらっしゃるようですが、
感じた自分の気持ちを自動的にバンバン言ってしまって後悔している人にとっては、うらやましいかぎりです。
昔、いつもニコニコと人の話を聴いてばかりの自分が、人に対してとても不誠実な気がして
「良い人を演じていて、本当の自分じゃないのがイヤ」と友人に言ったことがあります。
すると友人は「何いってるのよ、みんなどこかで何かを演じているのよ。人生は舞台、私たちは女優よ」と、きっぱり言いました。「はぁー」とそのときは、「この人すごいなー、そんなふうに思えたらいいな」と思いましたが、あきらめきれない私は、そこから自分らしく自分を伝えていくコミュニケーション法を学び始めました。
人との違う接し方を始めたころは、友人や同僚から「何かいつもと違うよ。具合でも悪いの?」と言われたり、「あー、難しいな」と感じることもありましたが、体験を重ねるごとに自然に罪悪感や違和感を感じることなく人と接することができるようになってきたように感じます。それでも「人はどこかで何かを演じているものなのかも」と感じることもあります。
「演じることを楽しむ」もいいし、「自分を伝えていく」ことをしていってもいい。何かひとつ気づいたら、それをあらためて確認だけして、やり方を変えるか変えないかを自分で決めて、変えないと決めたら演じていることを楽しむ、変えると決めたらやれそうなところからひとつずつ始めてみてはいかがでしょうか。「自分で選んで決めていく」ことがポイントです。
◆質問
職場に何をやっても気に入らず、いつも嫌味な事ばかりを言う
少し年上の先輩がいます。
それを聞かされている私ばっかりが我慢をしている気がします。
どういうふうにこの人と付き合っていったらよいのでしょうか。
●松橋講師からの回答●
なるほど。職場で会話をかわす人にも、話していて楽しくなる人と、嫌な気分になる人がいる場合がありますよね。「いつも」その人はそうかというと「必ずしもいつも」というわけではないのですが、そんな感じがしてしまっているわけですね。もし、あなたが聴き上手だったりすると、よけいに延々と聞かされることになっているのかもしれませんね。
シンプルに考えてみましょう。
お話の中の「それを聞かされている私ばっかりが我慢・・・」ですが、それでしたらご自身の愚痴も言ってみましょう。「私だって~ですよ。・・・」をきっかけにご自身のことを話していきます。不満に思っていること、つらかったことなど話し始めるとどんどん出てきて、自分でもびっくりしてしまうかもしれません。
愚痴や不満など言いたくない? それでしたら、相手の話の方向を変えることを試みましょう。
「そういえば」とか「ところで」という言葉をきっかけに違う話をしてみてください。あなたがしたいと思う楽しい話などです。相手は、また不満や嫌味なことを言ってくるでしょうが、相手のいうことを否定するのではなく、違う話を始めるのです。相手が笑ってくれたらしめたものですね。あるいは、「この人に話しても聴いてくれない」と少しは回数が減るかもしれません。
または、そんな方でも楽しい話をすることもあるはずです。あなたの聴き方を変えます。あなたにとって聴いていいかなと思える内容だったら、ノリノリで「へー」「うんうん」と積極的傾聴で聴きます。嫌味な話の場合でしたら、無言で、うなづきはしないようにします。誰でも自分の話には同意してほしいものです。言葉以外のボディランゲージ(身体の動きや表情、声のトーンなど)で、「その話は聴きたくありません」を相手に伝えていくこともできます。
または、そんな方でも楽しい話をすることもあるはずです。あなたの聴き方を変えます。あなたにとって聴いていいかなと思える内容だったら、ノリノリで「へー」「うんうん」と積極的傾聴で聴きます。嫌味な話の場合でしたら、無言で、うなづきはしないようにします。誰でも自分の話には同意してほしいものです。言葉以外のボディランゲージ(身体の動きや表情、声のトーンなど)で、「その話は聴きたくありません」を相手に伝えていくこともできます。
また、もう聞きたくないのでしたら、率直に伝えてみましょう。最初は「今は、この作業を先にしたいので、その話はあらためて別の時にしていただけませんか」というところから始めてみましょう。これでもかなりチャレンジャブルかもしれませんね。
そしてもうほんとにうんざりでしたら、「○さんがつらいんだなっていうのはほんとに伝わってきて大変なんだなと思います。でも自分は、そういう話を聞くとすごく嫌な気持ちになってしまうんです」と自分の気持ちを伝えてみましょう。多少のコツもありますので、本屋さんなどで「アサーション」に関する本に目を通してみてください。相手も自分も我慢しないコミュニケーション方法の参考になるかと思います。
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◆お悩み回答 松橋 順子 Matsuhashi Junko
メンタルトレーナー。外資企業で広報・人材教育に長く携わり、多くの自己開発、自己変革のセミナー経験を持つ。人生を明るくワクワクできる各人のライフスタイルの発見・実践を数多くサポート。
・米国NLP協会認定NLPトレーナー ・ソーストレーナー。
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