いかがお過ごしですか。足達です。
今回は、私の方からセミナーでお伝えしている「成長」についてのエッセンスの一端をご紹介します。
私たちがよく理解している「成長」といいますと、新しいことを学び成長する、というものがあります。ビジネス、またはプライベートの目標や夢を実現させるために、それに必要なテクニックやノウハウを学ぶ、というものがそれにあたります。
例えば、時間管理、コミュニケーション、プレゼンテーション、交渉術、ITの活用、マネジメントスキルの習得などがそうで、私自身も人生に夢をもち、仕事に目標をもち、これらのスキルの習得のためにたくさんのノウハウを学びます。
こういった新しいノウハウを学ぶ、という成長は、車の運転でたとえると高性能なエンジンを搭載したり、アクセルを踏み込んで、エンジンを大回転させるようなものです。アクセルを踏めば踏むほど、前に進むスピード、到達点にたどり着く早さも当然変わってきます。
つまり勝利を手に入れるための武器や鎧を身につけて、夢の実現の加速化を狙ったものになるわけです。
今回、ご紹介したいのは、その反対で、車の運転でお伝えすると「サイドブレーキをおろす」という成長の仕方です。これは、身に着けている鎧を外して、身を軽くし、本来持っているパワーや知恵を発揮していくというものです。
「アクセルを踏み込んでも前に進まない」車を運転している方であれば、一度は体験されていることと思いますが、サイドブレーキが入ったままですと、どんな高性能エンジンを搭載していても消耗することだけが加速し、前に進むことはできません。
<3分間ショートセミナー実習その1>
「あなたのサイドブレーキは何?」と問いかけてみる
サイドブレーキを外す、という成長の仕方は、アクセルを踏み込むより、前進するパワーが弱そうなイメージがあるかもしれませんが、人によっては、アクセルを踏み込む成長の仕方より、格段にパワフルだったりします。
サイドブレーキ。
具体的には、見栄や体裁。他者からの批判や面子。
これまでの実績やこれまでの自己イメージが崩れることへの恐れ、などがそうです。
<3分間ショートセミナー実習その2>
ブレーキニックネーム(あだ名)を付けてみる
ブレーキに気づいたら、親しみのある、または愛着があるニックネーム(あだ名)をつけてみます。
例えば、見栄ばかり気にしてしまって、動けないのであれば、その特性(サイドブレーキ)に「見栄太郎」と名づけてみます。見栄や体裁が邪魔して、不自由を感じたら、「あっ、見栄太郎が動き出した!」と言ってみるのです。
また、面子にばかりこだわっている人は、例えば「メンツマン!(面子マン)」と付けてみるのです。そしてメンツマンが動き始めたら、「見栄太郎」と同じように呟いてみます。
批判を恐れてしまう人であれば、例えば、「きょうこちゃん(恐子ちゃん)」と付けていきます。批判に対する恐れ、過去の実績が失われてしまうかもしれない恐れが出てきたら、「きょうこちゃんが泣いている」といってかわいい赤ん坊をあやすように、自分の中のサイドブレーキをあやしていきます。
セミナー現場では、今回ご紹介したテクニックの他、多様なアプローチで見栄や体裁、失敗や批判、といったものが外れたときの参加者の皆様の劇的な変化を目の当たりにしてきました。
一言でお伝えすると行動的になるのです。
結果は行動を通してのみ現われるものです。
新しい行動の仕方を学んだからといって、実は、行動できるようになれるわけではありません。しかし、ブレーキが外れると行動ができるようになります。
結果は行動を通してのみ現われてきます。
たくさん勉強しても現実での変化がなかなか出てこない方は、今回ご紹介した、「サイドブレーキを外す成長」を少し、意識してみることをオススメします。
まずは、あなたの現状で錘となっているブレーキとはなにかを探してみてください。
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