今週のディライト

vol.46 手紙

2007.7.26

最近は仕事が忙しく、
私が帰宅すると、妻と二人の子どもはすでに寝ています。

父親として、子どもとの会話をできるだけしようと思いながら、
時間的に難しいのが現実ですが、

セミナーでお話している

「なければ創る」

を実践しようと、
あることを思いつきました。


「手紙」です。


今は夏休みですが、
小学校に行くときに必ずもっていく
ランドセルの上に
メモを残すわけです。


りゅうだいへ
 がっこう、えがおでたのしんでね。
             ぱぱ


りゅうだいへ
 ともだちとなかよくね
        ぱぱ


といったものです。



そんなことを続けていた、7月。


八ヶ岳に「ヴィジョン・マックスセミナー」にいっていたときに、
なんと、施設の玄関に
「コクワガタ」がぽつんといたのです。


何度も足を運んだ八ヶ岳ですが、
こんなことは初めてです。


「神様からのプレゼントだ」
と勝手に思い込み、
そのまま家のほうに持って帰りました。


もちろん、
長男、龍大(りゅうだい)へのプレゼントです。


3連休の最終日ということもあり、
高速道路が込んでいて
この日も家に着くと当然、家族は寝ていました。


八ヶ岳から持って帰ってきた「コクワガタ」を
小さな箱に入れて、
いつものようにメモ(手紙)を残しました。


りゅうだいへ
 いいものがはいってるよ。
          ぱぱ


その翌日、妻から話をきくと、
とても喜んでいたらしく、
嬉しそうに学校に出かけていったそうです。




そして、しばらくして、先日のこと。


長男が両手を後ろにして
私の部屋に入ってきました。


「ぱぱにおてがみかいたんだけど~」
と照れくさそうに言って、
後ろに回していた両手を私のほうに差し出しました。


小さな両手には、
いつも私が書いているメモ用紙が握られています。


そのメモ用紙がコレです。



otegami.jpg




ぱぱへ
このあいだのこくわがた ありがとう
あと いつもおてがみ ありがとう
これからもしごと がんばってね。
             りゅだいより


父親として、
子どもからもらった初めての手紙です。


お金にはとうてい換えがたい
“ディライト”です。


その手紙はいつも持ち歩く手帳に挟んでいます。




追伸
りゅうだいの「う」が抜けているところが
わが子ながらニクイ!

今週のディライトのバックナンバーはこちら