2006.10. 4
■ 第2回 「もう一つの成功」
みなさんいかがお過ごしですか。足達です。
さて、今回も「もう一つの成功」というテーマで、
皆さんの日常にお役に立てることをお伝えします。
今回お伝えするお話はある国のお姫様の話です。
そのお姫様は大きなお城に住んでいて、おいしい食べ物に囲まれ、
世界中の大道芸人を集めて、毎日を楽しく過ごしていました。
しかし、わがままなお姫様は、
大道芸人の芸に飽きてしまい、家来に伝えます。
「あ~あ、ちっとも面白くない。もっと面白いことないの?」
家来たちは頭を悩ませますが、いいアイデアが浮かびません。
すると気が短いお姫様は、
「もう、こんなとこにいてもつまんない、お城をでていく!」
といって、一人で森の中に出かけました。
しばらく、森の中を歩いていると
お姫様の前に小さなかわいい妖精が現れました。
その妖精が笑顔でお姫様に話しかけてきました。
「どうしたの? つまらなそうな顔して」
お姫様は答えます。
「お城には何不自由なく、いろんなものがあるけど、毎日つまらなくて・・・」
お姫様は寂しげに答えました。
すると妖精がききました。
「あなた・・・、毎日、楽しく暮らしたい?」
「うん」
お姫様が小さくうなずきます。
「本当に、もっと笑顔で、そして周りの人も笑顔で過ごしたいと思ってる?」
と妖精が聞き返します。
「当たり前でしょ、そんな毎日が続いたらどれだけ幸せか・・・」
妖精はクスッと笑って話しました。
「じゃぁね、これから話すことを大切にしながら、
毎日を過ごしてね。それはね・・・・」
妖精は毎日を幸せに過ごす秘訣を
お姫様の耳元でささやきました。
すると、そのお姫様は、パッと笑顔になり、
森を出て、お城に戻っていきました。
それからというもの、
妖精のメッセージを胸にして、そのお姫様は毎日を楽しく、
幸せに過ごしたそうです。
そして、お姫様だけでなく、周囲の家来たちも、そして町の人たちも、
お姫様と出会う人たち全てが笑顔で幸せに過ごしたそうです。
さて、笑顔で幸せに過ごす秘訣、
気になりますよね。
妖精がお姫様に教えたメッセージは次のことです。
「これから、あなたの目の前に現われる人は、
あなたのことを必要としている」
あなたはこの言葉を聞いて、何を感じましたか。
きっとお姫様は、目の前に現われる人に対して、何ができるのかな、
と思いながら接していたんでしょうね。
与える喜び。
クリスマスの夜に
「大切な人に何をかってあげたら喜ぶかなぁ・・・」
と与えるプレゼントを探しているときに感じる気持ちが
もらうよりもうれしい時があります。
与える。
とてもシンプルですが、
自分も含めて人を幸せにする秘訣なのかもしれませんね。
足達大和